身近にできることから始めよう

「ロハス(LOHAS)」とは

「Lifestyle of Health and Sustainability」の略
最近よく目にする「サスティナブル」は、
「持続可能な」という意味で訳すと、
「健康的で持続可能なライフスタイル」です。
「持続可能な社会」とは、地球の限りある資源を循環させながら、大切に使う。
地球資源を有効活用し、私達も健康に経済的に暮らせる。
そんな生活スタイルをロハスと言います。

地球に優しいことは、結果私達人間にとっても優しい暮らし。

異常気象や大量生産による環境汚染などは
私達人間のパフォーマンスを下げると同時に、
地球資源をどんどん枯渇させていきます。

ロハスな暮らしは、
自分や家族の為にやっていたことが結果的に地球環境にもよく、
循環するので、合理的。
この生活を続けると、時短にもなり、お財布にも優しく、健康・美容も手に入れることが可能です。

身近なことから始められるロハス(LOHAS)な暮らし

①自然由来のみで出来た食材を意識して購入してみる。

化学肥料や添加物の多い食材は、私達の身体を蝕むだけでなく、
土壌汚染し、土壌の微生物を殺してしまい、死んだ土になってしまいます。
土壌に微生物が少ないので、大量に肥料の投入、化学肥料で成長促進させ、
そしてまた土壌を汚染するという悪循環が今の多くの農業で起きています。
できるだけ、農薬、化学肥料の入っていないお野菜を選ぶことは
地球にとっても私達にとってもとてもメリットがあります。

②マイボトルやエコバッグを習慣づける

多くの人がすでに実践してると思いますが、マイボトルやエコバッグを使うだけでも十分ゴミは減らせます。
近年行き場のないゴミが世界中に溢れ、海洋プラスチック問題が引き起こす生態系の変化は、
私達がお魚を思うように食べれない時代が来るのではないかと懸念されています。

③多用途の製品を買う

複数用途で使えるモノが増えれば、場所もとらないし節約になります。
例えば、洗剤。
台所用、お風呂用、トイレ用、お部屋用などそれぞれの用途ではなくても、
1本で複数使用できる洗剤は最近多く販売されています。
お財布にも優しいし、お部屋がごちゃごちゃするのも防ぎます。
その例として、重曹。
キッチンやお風呂掃除にも使え、お鍋、家具などもキレイになります。
またお風呂に入れれば保温効果があり、洗濯機に少し入れれば
洗濯槽もキレイにし、洗浄力もアップします。

④フリーマーケットなどを活用する

フリーマーケットでは安く買えるし、商品も新品同様のモノ、中古でも十分使えるモノがたくさん溢れています。
こういったツールを使って商品を循環させ、新たな生産にストップをかけるもの一つの手です。
企業は作り続けなければ利益にならない問題もありますが、それが今の地球環境問題を引き起こしています。

⑤「必要なものを必要な分だけ」フードロス・アパレルロス問題はゴミにしないことを意識する。

無駄・ゴミ・浪費をなくすという意味は、出たゴミをどう処理するかではなく、
そもそもゴミをできるだけ出さないようにしようという考え方です。
これはすべてのモノが無駄にされず、地球・自然から得たものが過不足なく循環して、私達の生活を反対に持続可能に潤わせます。
賞味期限は日本は非常に厳しく制限されています。
賞味期限を過ぎて食べても問題のない商品は多く、賞味期限を見て捨てるのではなく、味や匂いで確認して使う習慣なども、大幅に食品ロスを防げます。

今ある生活の中で、無理なく負荷なく始めれるところから始めるのがコツです。